4月16日から18日までコンサート、オペラに出掛けることが多かったのに加え、いろいろと不手際が重なりましてブログの更新が叶いませんでした。やっと時間ができましたので、この間に拝聴した公演を一言ずつ振り返らせていただきます。
●4月16日 19:00    東京文化会館小ホール 郷古廉 ヴァイオリン & 加藤洋之  ピアノ 東方の深き闇より―横坂源 チェロを迎えて

 郷古廉さんと加藤洋之さんの熱くて深いデュオは前々から感嘆しておりましたところ、今回はチェロの横坂さんがゲスト出演なさり、東ヨーロッパの弦音楽の神髄を披露されました。郷古さん、横坂さんで聴くと、ハンガリー、ルーマニアなど東ヨーロッパの音楽の近アジア性とその魅力がひしひしと伝わってきました。
 
●4月17日 14:00    すみだトリフォニーホール 新日本フィルハーモニー交響楽団 トパーズ・シリーズ 井上道義指揮
 『シェエラザード』の最終章、船が青銅の騎士像のある岩に魔力のように引き寄せられながら、引き戻そうとするする必死の抵抗も叶わず、ついに座礁するところの、気迫のアッチェレランド。手に汗を握りました。こんな激しい加速はかつて体験しなかったものです。一糸乱れず、ついていらした新日フィル、えらい!!

●4月18日 11:00    サントリーホール 子ども定期演奏会第20回記念ガラコンサート
   子供向きこそ、本物を。大友マエストロの信念が伝わります。
 
●4月18日 14:00    新国立劇場 オペラパレス ドニゼッティ『ルチア』
 タイトルロールのイリーナ・ルングさん。4年前に『椿姫』でも拝聴。今回の狂乱のアリア、さすがでした。東フィルを能弁に指揮されたのは女性指揮者、スペランツァ・スカップッチさん。
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●4月18日 18:00    サントリーホール 日本フィル 名曲シリーズ 沼尻竜典指揮
 河村尚子さん、ドイツから試練に耐えて来日、東京でシューマンのコンチェルトを。後半はショスタコーヴィチの5番。沼尻さんは何の不安もない頼もしい棒で、大曲を、ニ短調~ニ長調へと明るく導かれました。
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