昨日のブログに書かせていただきましたように、本日は今年初の、小平楽友サークル講座の日でした。世の中の状況が深刻化する中、メンバーの皆様、感染防止対策徹底の上で、明るく元気なお顔をみせてくださいましたので、心から嬉しく、また、ほっといたしました。 
 新年のご挨拶を交わさせていただいた後、第九の萌芽である『合唱幻想曲』、リストからベートーヴェンへのオマージュ『ボン・ベートーヴェン記念碑除幕式のためのカンタータより終楽章」を聴き、後半に1954年、旧東独制作の音楽伝記映画『ベートーヴェンの生涯』を鑑賞いたしました。
 『合唱幻想曲』では、第九そっくりの旋律とクライマックスづくりに感嘆の声が上がり、映画『ベートーヴェンの生涯』では、ナポレオン戦争のシーンなどまるで実写のようで、歴史の勉強になりました、とのお声もいただきました。皆さま、ありがとうございました。
 ベートーヴェンの生きた時代が、いかにたいへんだったか、わたくしもあらためて歴史に思いを馳せました。
 帰宅してニュースを聞きますと、東京都の感染者は記録を大更新して1500人超とのことで心が寒くなり、明日の緊急事態宣言発令によって、世の中の緊張感が高まることも感じましたが、さきほどみた映画の中で、ベートーヴェンをはじめとする先人たちが、あのフランス革命に続くナポレオン戦争という歴史の大波を乗り越えた姿を思い出し、現代のわたくしたちも、試練に打ち克たねばならないと痛感いたしました。
 予断は許されませんが、公民館の閉鎖さえなければ、メンバーの皆様は講座継続にご協力くださるそうですので、1月20日にに2020年度締めくくりの回を開催し、2月は充電に宛て、3月からの10回シリーズは、ピアノ・ソナタと弦楽四重奏曲を中心にベートーヴェンを引き続き極めていきたいと思います。
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 また、一方、今年2021年は、1791年12月5日のモーツァルトの死から、230年目にあたります。
 230年というのはそれほど大きな節目ではないかも知れませんが、一応、今年はモーツァルト記念イヤーということになりますから、モーツァルトにも目を向けて行きたいと考えております。
 ベートーヴェンイヤーからモーツァルトイヤーへ。
 というわけで、二大楽聖を、お世話が行き届かないのに健気に咲き誇ってくださっているお花様たちで囲んで、記念写真を撮りました。
                                                2021年1月6日