本夕、NHKホールでNHK交響楽団第2054定期演奏会Aプログラムを拝聴いたしました。指揮はトゥガン・ソヒエフさん。演奏曲目はマーラーの第6番イ短調『悲劇的』です。第1楽章のリピートは悠々と行われ、第2楽章は古典の定石に従った緩徐楽章、そして、第3楽章にスケルツォを置いて、ソヒエフさんらしい丁寧な掘り下げのもと、格調高く進みました。
コンサートマスターは郷古簾さん。オーケスチラは16型通常配置なので、弦の重心は、やや、上手よりですが、後方の打楽器陣営が充実しておりましたために、左右のバランスは優れていました。
第4楽章のハンマーは2打でした。
その、申し分のない打ち手は、この奥に立たれておられる方です。演奏後のマエストロの賞賛時、最も多くの拍手を浴びておられました。もちろん、2打のハンマーのみならず、スネア、シンバルにも妙技を発揮されておられました。
第五の次に書かれたこの曲に、マーラーは溢れんばかりの創意とオーケストラ楽曲への愛を盛り込み、その表現力の可能性をとことん、追及したのだと思います。いかにも、創作意欲最充実期の作と感じられます。
マエストロ・ソヒエフ&N響の演奏はそれをよく伝えてくださいました。
2026年1月17日記
コンサートマスターは郷古簾さん。オーケスチラは16型通常配置なので、弦の重心は、やや、上手よりですが、後方の打楽器陣営が充実しておりましたために、左右のバランスは優れていました。
第4楽章のハンマーは2打でした。
その、申し分のない打ち手は、この奥に立たれておられる方です。演奏後のマエストロの賞賛時、最も多くの拍手を浴びておられました。もちろん、2打のハンマーのみならず、スネア、シンバルにも妙技を発揮されておられました。
第五の次に書かれたこの曲に、マーラーは溢れんばかりの創意とオーケストラ楽曲への愛を盛り込み、その表現力の可能性をとことん、追及したのだと思います。いかにも、創作意欲最充実期の作と感じられます。
マエストロ・ソヒエフ&N響の演奏はそれをよく伝えてくださいました。
2026年1月17日記



コメント