本日6月7日、ファイナル3日目の審査が17:40頃に終わり、しばらく待った19:30から表彰式が始まって、仙台市副市長の挨拶、審査員の審査紹介に続き、審査結果が発表されました。第6位からお名前が呼ばれて、その第6位が2名でしたので、その時点で第1位空席らしきことがわかりました。それだけ、接戦だったということでしょう。
IMG20250607220729_20250607220807


第6位 レイ・ハイレイ   中国  19歳
      キム・ハラム    韓国  27歳 
第5位 パク・ソヒョン   韓国  19歳
第4位 リ・ジンジュ    中国        17歳  
第3位 ジャン・アオジュ  中国   17歳
第2位 ムン・ボハ     韓国  19歳

 そのあと、記者会見が開かれました。とりあえず、第2位、第3位のお二人をカメラに収めました。男性が第3位のアオジュさん、女性が第2位のボハさんです。
IMG20250607205603_20250607215629

 その会見でわたくしは、いかなる理由から、第一位が空席とされたのかを、審査委員長の堀米ゆず子先生にお尋ねしてみましたところ、ファイナリストはどなたも、任意のヴィルトゥオーゾ・コンチェルトはたいへんよく弾いていたけれども、モーツァルトの演奏がどなたもいろいろあって、どちらもよいという方が見いだせず、このような結果とせざるを得なかった、モーツァルトは本当に落とし穴だらけです、との趣旨のお話でした。
 審査副委員長の堀正文先生も、モーツァルトの難しさに言及されました。
 あす、堀米審査委員長からもう少し詳しくお話を伺う機会がございますので、つづきはまた。
                               2025年6月7日22:32記