コメント一覧 (2)

1. • 1. 彼岸花
   • 2025年05月07日 21:46
   • ショパンコンクールといえば、かつてはソ連とポーランドが主流でしたが、すっかり様変わりしたようですね。
     アジアが圧倒的な存在感を示し（中国が突出しているのは誰か名教師がいるのでしょうね。）、欧米の退潮が著しいのは、今日の世界情勢が文化の面にも及んでいることをあらわすものでしょうか。今日から始まるローマ法王のコンクラーベも欧州絶対ということでもなさそうですし。
     これを国際化、多様化、相対化ということで済ましていいものなのかどうか。ただ逆に言えば、芸術作品の普遍性が、国を問わず、それぞれの国民性、民族性によって解釈され新しい光を当てられて百花繚乱の花をひらいていると見ることもできるわけで、考えさせられるものがあります。
     審査基準もおのずから変わっていくのでしょうが、誰にも文句が言えないような、技巧に優れミスがないという「コンクール相場」に収斂していくことを危惧します。現に、最近のショパンコンクールの優勝者などには個人的にそのような感想をいだきます。これを重ねていくうちにコンクール自体が独自性を失い、自壊していくのであればそれも運命なのかもしれませんが。
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     yukiko3916

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2. • 2. 五線亭薔薇姫
   • 2025年05月07日 22:41
   • まさに、わたくしの危惧するところを、簡潔に要約していただき、感謝、感謝でございます。
     国際コンクールの物差しは、大きく変わってきています。
     今、それをまとめているところです。様々な要素が絡み合い、一筋縄では参りません。
     
     
     
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     yukiko3916

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