4月21日、サントリーホールで開催された、読響第647回定期演奏会を聴きました。今月、東京春音楽祭で演奏会形式『蝶々夫人』、4月16日の名曲シリーズで、ゲニューシャス独奏、ブラームスのピアノ協奏曲第一番、ベートヴェン『運命』を振られたばかりの、オクサーナ・リーニフさんの同響定期初登場と言うことで、たいへん、興味深く拝聴いたしました。
 プログラムは、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第一番、1968年ウクライナ生れのボーダナ・フロリックの『光あれ』、バルトークの『中国の不思議な役人』でした。
 リーニフさんの指揮は、『蝶々夫人』のときがもっとも瑞々しく感じられ、ドイツ・プログラムのときは、思うことも多々ございましたが、今回は、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲が、ソリストの好演と相まって感動を呼ぶものでした。
 ソリストは、2022年に25歳の若さでウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに抜擢され、ウィーン・フィルのコンサートマスターに新たに就任される、イスラエル出身の、ヤメン・サーデイさんでした。
OIP

 初めてお聴きしましたが、とてつもない力量でいらっしゃいます。
                                    2015年4月22日記