2月7日、サントリーホールで開催された読売日本交響楽団第645回定期演奏会で、ドイツの名匠、ローター・ツァグロゼク・マエストロを初めてお聴きし、そのコンスタントで一貫性に満ち、崇高なゴール目指して情熱に満ちながらも誠実な歩を重ねる、壮大な見通しの音楽づくりにため息を誘われました。
マエストロは徹底的に粗材を咀嚼され、それが各部分、各楽節にどのように生かされているかをわかりやすく解きほぐしながら、大きな伽藍としての全体像も鮮やかに結ばれました。
おかげさまで、19:07に指揮棒がおろされた時から20:26に下ろされるまでの79分間、わたくしどもはひたすら、ブルックナーの世界に浸ることができました。
ありがとうございました。
2025年2月8日記
マエストロは徹底的に粗材を咀嚼され、それが各部分、各楽節にどのように生かされているかをわかりやすく解きほぐしながら、大きな伽藍としての全体像も鮮やかに結ばれました。
おかげさまで、19:07に指揮棒がおろされた時から20:26に下ろされるまでの79分間、わたくしどもはひたすら、ブルックナーの世界に浸ることができました。
ありがとうございました。
2025年2月8日記
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