昨2月6日の晩、サントリーホールでラン・ランのピアノ・リサイタルを拝聴してまいりました。今回の来日公演は、昨晩のサントリーと、2月10日のザ・シンフォニーホールの2公演のみ。会場はほぼ満席でした。販売プログラムに寄せた拙文にも書かせていただいたように、今回、彼は、シューマンとショパンの核心に迫る選曲でプログラムを組みました。
すなわち、シューマンは『クライスレリアーナ』、ショパンは各時期のさまざまなマズルカ12曲とポロネースの5番です。
そのほか、幕開けに、フォーレの『パヴァーヌ』が演奏されました。
非常にメリハリがはっきりして、ダイナミクスレンジも広く、随所にアイディアたっぷりの、いつもながら、聴き手をぐいぐいと引き込むエンタテイナーぶり。でも、決して枠を踏み外さないところが、さすがこの方でした。
スタンディングオベーションに応えるラン・ラン。
アンコールは以下の3曲です。
Sohy: 4つのロマンティックな小品 Op. 30 第4番 「無言歌」
ショパンの未発表曲 ワルツ イ短調 「ファウンド・イン・ニューヨーク」
ファリャ:火祭の踊り
2025年2月7日記
すなわち、シューマンは『クライスレリアーナ』、ショパンは各時期のさまざまなマズルカ12曲とポロネースの5番です。
そのほか、幕開けに、フォーレの『パヴァーヌ』が演奏されました。
非常にメリハリがはっきりして、ダイナミクスレンジも広く、随所にアイディアたっぷりの、いつもながら、聴き手をぐいぐいと引き込むエンタテイナーぶり。でも、決して枠を踏み外さないところが、さすがこの方でした。
スタンディングオベーションに応えるラン・ラン。
アンコールは以下の3曲です。
Sohy: 4つのロマンティックな小品 Op. 30 第4番 「無言歌」
ショパンの未発表曲 ワルツ イ短調 「ファウンド・イン・ニューヨーク」
ファリャ:火祭の踊り
2025年2月7日記
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