本日2月5日の18:30より、トッパンホールで開催されました「第十六回 善養寺惠介 尺八演奏会』を縁あって聴かせていただいてまいりました。わたくしは若い頃には、三曲演奏会に出演機会がございまして、尺八の方との協演は経験してまいりましたが、尺八のみの「本曲」をじっくり味わうチャンスがあまりございませんでした。本夕、善養寺惠介さまの息の芸術に接し、その音色、間合い、節回し、表現力のすべてに感嘆し、全身を耳にして聴き入りました。
後半には、太棹三味線の鶴澤津賀寿さまとの協演の「波濤」。これはわたくしの親師匠、中能島欣一先生のお作ですが、これを聴かせていただき、中能島先生の作曲家としての広くて深い技量に、言葉もございませんでした。
次に、藤本昭子さまのお三弦との地歌「黒髪」、最後に再び本曲の『三谷』をお聴きして、夢幻の別世界に身を置く思いがいたしました。
ありがとうございました。
2025年2月5日記
後半には、太棹三味線の鶴澤津賀寿さまとの協演の「波濤」。これはわたくしの親師匠、中能島欣一先生のお作ですが、これを聴かせていただき、中能島先生の作曲家としての広くて深い技量に、言葉もございませんでした。
次に、藤本昭子さまのお三弦との地歌「黒髪」、最後に再び本曲の『三谷』をお聴きして、夢幻の別世界に身を置く思いがいたしました。
ありがとうございました。
2025年2月5日記
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