本日、2025年1 月19日は、午後2:00 より2時間『萩谷由喜子筝曲リサイタル~フルーティスト・福島明佳さんをお迎えして」をつつがなく、弾き収めさせていただくことができました。
 ご来聴の皆々様、本当にありがとうございました。
 わたくしの、つたないお筝とピアノをお聴きくださいましたみなさま、まことにありがとうございました。感謝で胸がいっぱいで、言葉もございません。
 これもひとえに、協演してくださったフルーティスト、福島明佳(さやか)さんのおかげです。
 お筝の曲としては、宮城道雄先生の『春の海』、八橋検校の『六段の調』、吉沢検校の『千鳥の曲』、瀧廉太郎、拙編曲の『荒城の月』を演奏し、『荒城の月』では、皆様にお歌をお願いしましたところ、皆さま、お気持ちよくご唱和くださり、アルト(バリトン)・パートを自主的につけてくださる方までおられたのには、ただただ、感動と申すよりほか、ございませんでした。
 後半では、ロマン派3人男を採り上げて、メンデルスゾーンの『ヴェネツィアのゴンドラの歌』、シューマンの『子どもの情景』抜粋、ショパンのフルートとピアノのための『ロッシーニのオペラ「シンデレラ」の主題による変奏曲』を演奏させていただきましたが、この最後のショパン唯一のフルート楽曲をめずらしく思っていただけて、嬉しく存じました。
 前半のお筝の部では、和服を着用しておりましたが、慌ただしくて写真も撮れず、後半の洋楽の部のあと、辛うじて撮らせていただきました。
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 アンコールとして,「ボッケリーニのメヌエット」を弾かせていただきました。
 ご来聴の皆様に、心より感謝を捧げますと共に、拙いお筝とピアノに寛大なお心で寄り添ってくださいました、名フル―ティスト、福島明佳さんと、このコンサートを主催してくださいました、西国分寺、築300年の古民家ハウスコンサートホール「りとるぷれいミュージック」さまにに言い尽くせないほどの御礼の気持ちをお伝えしたく存じます。
 ありがとうございました。
                            2025年1月19日記