近日のブログで2度、書かせていただきましたように、このたび、まことにまことに思いがけなくも、久野久さんのご親族に当たる方からご連絡をいただき、本日、そのご家族の方がたと共に、墓参をさせていただくことができました。冬型の気圧配置となった本日は、気温こそ冷え込みましたものの青空が広がる中、皆でお墓の清掃ののち、墓石にお水をかけ、お花とお線香を手向けて、久さんのご冥福を心から祈りました。
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 墓参のあと、ご親族がお寺さまとコンダクトをしてくださいました。これにより、お墓を守ってくださる方をお寺様が把握されましたので、墓守さまのないお墓として存続が危ぶまれる事態は回避できました。
 御子孫は皆様とても良い方がたで、ご先祖にこのような、日本音楽史に大きな足跡をのこしたピアニストがいたことを素直にお喜びでした。
 来年2025年の4月20日は、100回目のご命日ですが、その前に、長い間の心配事が解決され、久さんの御霊に「これで安心でございます。どうぞやすらかに」と申し上げることができました。
 きょうは、本当に嬉しい墓参でした。  
                               2024年12月9日記