先週、ヴァイオリニストの大谷康子さんにインタビューさせていただきました。大谷さんとは長いお付き合いがありますが、いつも溌溂した笑顔をみせてくださり、前向きな、若々しいエネルギーに満ち溢れていらっしゃるので、お会いするたびにパワーをいただいております。
 このたび、デビュー50周年をお迎えになられ、その記念特別コンサートを2025年1月10日にサントリーホールで開催されます。インタビューでは、この話題を中心にお話を伺いました。
 詳しい内容は『音楽の友』の次号に執筆いたしますが、コンサートのサブ・タイトル「民俗・言語・思想の壁を超えて未来に向かう音楽会」というコピーに、大谷さんの目指すところが集約されていることがよくわかりました。
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 たいへん深く、広く、重い理念をこめられてのプログラムが組まれています。
 協演は、山田和樹指揮の「大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団」。  
   
 大谷さんのプロのヴァイオリニストとしての半世紀の歩みは稀有のものです。その集大成コンサートを楽しみにさせていただきます。
                                  2024年9月17日記