本日午後、東京都交響楽団第998定期演奏会Cシリーズを東京藝術劇場で聴いてまいりました。尾高忠明マエストロの指揮で、武満徹『3つの映画音楽』、バルトーク:ピアノ協奏曲第3番、ウォルトンの交響曲第1番、というプログラムの予定でしたが、協奏曲ソリストの、マリアム・バタシヴィリさんが急病になられ、曲目とソリストが変更になりました。昨日、メールでお知らせがあったのをよく確認しませんでしたため、会場でケフェレックさんがご出演と知り、びっくりいたしました。しかしまさか、バルトークをお弾きになるのではなく、モーツァルトのニ短調K.466でした。
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 ケフェレックさんは、5月5日に、ラ・フォル・ジュルネで『ジュノム』をお聴きしたばかりです。そのまま、日本におられたのでしょうか。よい方がみつかって、都響さんもほっとなさったことでしょう。
 お得意のモーツァルト。急な代演ですが、音の粒のそろった、美しいニ短調協奏曲を聴かせてくださいました。第1楽章では、決め音、聴かせどころが明快で、パッセージも流麗です。ゆっくりした第2楽章はかえってお弾きになりにくそうにもお見受けしましたが、フィナーレは盤石でした。
 第1楽章、及び、フィナーレのカデンツァは、ブレンデルのものでした。
 Encoreは、十八番の『ヘンデルのメヌエット』。
                                2024年5月11日記