クリスマスの本日、日本を代表するピアニストのお一人、横山幸雄さんのスタジオにお邪魔して、ピアノ音楽の2つの大きな柱と言ってよい作曲家、ショパン、そしてベートーヴェンに関して、いろいろと興味深いお話を伺ってまいりました。一歩、スタジオに足を踏み入れると、ちょうど、ハンマークラヴィーア・ソナタの終楽章の大フーガをさらっておいでのところで、迫力満点のフーガに息を飲んで聴き入りました。
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 終わるとほとんどお約束の時間です。きっと、何分くらいあるから、今ならこの曲がさらえるな、と計画されて、うまく時間を活用されておられるようです。
「隙間時間の活用がおじょうずですね」
 と申し上げると、
「隙間時間しか取れないから、そこをなんとか生かすしかないんですよ。あと、移動の時間が長いですから、移動中にあれこれと、できることをします」
 とのお話で、さすが、一流の方は時間の使い方がおじょうず、と感心いたしました。
 インタビューは『モストリークラシック』24年1月発売号、『ショパンとベートーヴェン』特集のためのものです。この二人の作曲家の作品と人物像について、横山さんならではの珠玉のお話を語っていただきました。どんなお話かは、どうぞ1月発売号をご高覧くださいませ。
 写真のように、クリスマスに因んだ赤いセーターに、クリスマスのオーナメント風デザインのダイヤのペンダントをおつけの横山さん。とてもおしゃれです。スタジオに置かれている2台のスタインウェイ・コンサート・グランドのうちの、艶消しのニューヨーク・スタインウェイで、ベートーヴェンのソナタ、作品109を弾いていただきながら、この写真を撮らせていただきました。
                                   2023年12月25日記