12月15日、本夕、東京オペラシティコンサートホールで、ゲルハルト・オピッツさんのピアノ・リサイタルを聴いてまいりました。これまでに、ベートーヴエンのソナタ・ツィクルスを始め、シューベルト、ブラームスと、ドイツのピアノ音楽の本流というべき道筋をずっと聴かせていただいてまいりましたが、今回は、シューベルトにリストという組み合わせです。
やはり、ベートーヴェンの孫弟子だけのことはございます。
アンコールは『愛の夢』第3番。
2023年12月15日記
シューベルトは、ピアノ・ソナタ第15番ハ長調『レリーク』と『さすらい人幻想曲』。リストは、『バラード第2番』、巡礼年報第2年『イタリア』より、ペトラルカの3つのソネット、及び、バッハのカンタータ『泣き、嘆き、悲しみ、おののき』の主題による変奏曲でした。
オピッツさんは、きちんとした技術に裏打ちされた正攻法の端正なピアノを弾く方で、これまでの純ドイツものも大変結構でした。今回、リストが加わりましたが、リストとて、決してその路線から外れる音楽ではないことが、オピッツさんの演奏からよくわかりました。やはり、ベートーヴェンの孫弟子だけのことはございます。
アンコールは『愛の夢』第3番。
2023年12月15日記

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