ここ10年近く、毎年12月16日前後に、ベートーヴェンのお誕生会を開いております。今年は、少し早めの12月13日にベートーヴェン・ファンが集まって、253歳のお祝いをいたしました。ベートーヴェン・ワインで乾杯、アルゲリッチがフランス・ブリュッヘンと協演したピアノ協奏曲第1番、それもめずらしいことに、フォルテピアノを演奏なさっている映像を鑑賞いたしました。
今年のお誕生会の記念に、このようなコースター・セットをいただきましたので、さっそくワイングラスに使用いたしました。でも、お顔の上にグラスを乗せるのは申し訳なくて、傍らにグラスを置いてコースターの絵に見入りながら、歓談いたしました。
男性の肖像画は3点とも、ベートーヴェンです。女性の肖像画が一点ございますが、この方は、ベートーヴェンがボン時代に出入りしていた、ブロイニング家のお嬢さん、エレオノーレ・フォン・ブロイニングさんです。
ベートーヴェンは、年長の友で医学生のヴェーゲラーの紹介で、同年配の同家の子どもたちにピアノを教えるようになり、エレオノーレと心を通わせ、彼女のために曲も書きました。ベートーヴェンがウィーンに旅立った後、エレオノーレはヴェーゲラーと結婚し、夫妻としてベートーヴェンとの友情を温め続けました。
ベートーヴェンのお誕生会が過ぎると、もう、その年もあとわずかです。
2023年12月14日記
今年のお誕生会の記念に、このようなコースター・セットをいただきましたので、さっそくワイングラスに使用いたしました。でも、お顔の上にグラスを乗せるのは申し訳なくて、傍らにグラスを置いてコースターの絵に見入りながら、歓談いたしました。
男性の肖像画は3点とも、ベートーヴェンです。女性の肖像画が一点ございますが、この方は、ベートーヴェンがボン時代に出入りしていた、ブロイニング家のお嬢さん、エレオノーレ・フォン・ブロイニングさんです。
ベートーヴェンは、年長の友で医学生のヴェーゲラーの紹介で、同年配の同家の子どもたちにピアノを教えるようになり、エレオノーレと心を通わせ、彼女のために曲も書きました。ベートーヴェンがウィーンに旅立った後、エレオノーレはヴェーゲラーと結婚し、夫妻としてベートーヴェンとの友情を温め続けました。
ベートーヴェンのお誕生会が過ぎると、もう、その年もあとわずかです。
2023年12月14日記

コメント
コメント一覧 (2)
エレオノーレは、ベートーヴェンがはじめて淡い恋心をいだいた女性として手塚治虫先生の遺作「ルードウィッヒB」にも描かれていましたが、その肖像画を見るのは初めてです。楽聖が最後までその影絵(シルエット)を大切に持っていたという少女の愛らしい姿が彷彿とされます。
彼女はのち親友の医師ヴェーゲラーに嫁ぎ、ヴェーゲラー夫妻からの数十年ぶりの手紙は、晩年の楽聖をいたく喜ばせたようです。病床からの返事の中で、ともに若き日を過ごした故郷ボンを懐かしみ、「なお二三の大きな作品を世に送ったあと、一人の年老いたる小児のごとく善良な人たちに囲まれてわが地上の生涯を閉じたいと願っている。・・・ではさようなら。貴兄の愛するロールヒェンとお子さんたちを僕の名において抱きしめて接吻してくれたまえ。そしてその時僕のことを思い出してくれたまえ。神が君達一同をお護りくださらんことを!」としたためました。
この時きっと、ベートーヴェンの瞼には、若き日のエレオノーレの姿が浮かべられていたに違いありません。
yukiko3916
が
しました
yukiko3916
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