2012年から講師を務めさせていただいている、千代田区かがやき大学のクラシック音楽講座の今年度後期シリーズでは「女性音楽家の作品と演奏」のタイトルで、女性作曲家、及び女性演奏家のお話をして、作品、あるいは演奏を聴いております。本日は、1941年生まれ、現役女性ピアニストの長老格、今なお、エネルギーに満ちた演奏でわたくしたちを魅了する、マルタ・アルゲリッチさんを採り上げ、キーシンさんと協演したモーツァルトの「4手のためのソナタ」(2003年)と、小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団との、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調(2017年)を鑑賞いたしました。
キーシンさんとの連弾ソナタでも、息の合ったようすを感嘆しつつ拝見いたしましたが、小澤マエストロとの協奏曲での巨匠同士の丁々発止のやりとり、瞬間的なタイミングの合わせ方は名人芸としか言いようがなく、ほれぼれとするばかりでした。
コンサート当時、81歳の小澤マエストロには椅子も用意されていましたが、立って振られる場面もしばしばありました。アルゲリッチさんのお手のなんと立派なことでしょう。様々な指の形を駆使されて、弾むようにフレッシュな音楽を奏でられました。
ベートーヴェンの1番は、8歳で公開演奏なさって以来、今日まで70数年弾き込んでこられたお得意レパートリー。生でも拝聴したことがございますが、人生の一部になっておられるように感じました。
2023年12月12日記
キーシンさんとの連弾ソナタでも、息の合ったようすを感嘆しつつ拝見いたしましたが、小澤マエストロとの協奏曲での巨匠同士の丁々発止のやりとり、瞬間的なタイミングの合わせ方は名人芸としか言いようがなく、ほれぼれとするばかりでした。
コンサート当時、81歳の小澤マエストロには椅子も用意されていましたが、立って振られる場面もしばしばありました。アルゲリッチさんのお手のなんと立派なことでしょう。様々な指の形を駆使されて、弾むようにフレッシュな音楽を奏でられました。
ベートーヴェンの1番は、8歳で公開演奏なさって以来、今日まで70数年弾き込んでこられたお得意レパートリー。生でも拝聴したことがございますが、人生の一部になっておられるように感じました。
2023年12月12日記

コメント