本日6月25日は、東京文化会館小ホールのマチネ公演で、寺田悦子・渡邉規久雄ご夫妻連弾リサイタル「シューベルトの1828年」を聴かせていただいてまいりました。昨日も、同じ時間帯にカルテット・エクセルシオの定期公演を拝聴した会場です。昨日のカルテット・エクセルシオ演奏会では、モーツァルトのイ長調K.464、ヤナーチェクの2番『ないしょの手紙』、そしてベートーヴェンの第16番作品135をお聴きし、多々、感じるところがございました。
本日の寺田・渡邉デュオはご夫妻ならではの、狭い鍵盤をわかちあっての演奏形態にいつもながら感じ入りました。前半は、オリジナルの連弾作品3曲、後半は、弦楽五重奏曲D956からのウルリッヒ編のピアノ連弾版という大変珍しい作品を聴かせていただき、オリジナルとは異なると申しますか、そこから一つ別次元に踏み出た連弾演奏に、音楽の普遍化というべきものを感じさせていただきました。
なかなか遭遇できない、珍しい編作品の名演だったと存じます。
2023年6月25日記
本日の寺田・渡邉デュオはご夫妻ならではの、狭い鍵盤をわかちあっての演奏形態にいつもながら感じ入りました。前半は、オリジナルの連弾作品3曲、後半は、弦楽五重奏曲D956からのウルリッヒ編のピアノ連弾版という大変珍しい作品を聴かせていただき、オリジナルとは異なると申しますか、そこから一つ別次元に踏み出た連弾演奏に、音楽の普遍化というべきものを感じさせていただきました。
なかなか遭遇できない、珍しい編作品の名演だったと存じます。
2023年6月25日記
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