本日14:00より、代々木上原駅至近の「ムジカーザ」で開催された、「中山良夫プロデュース 室内楽工房 その43/カルテット名曲選Part.12~ベートーヴェンのカルテット1」を聴かせていただいてまいりました。東京都交響楽団に長らく在籍された名ヴィオリスト、中山良夫氏が、二〇〇〇年からこのホールを会場として主宰される室内楽シリーズです。この長い歴史の中で、カルテットの多彩なレパートリーに取り組んでこられましたが、今回から原点に立ち戻ってベートーヴェンと向き合われるシリーズをスタートされました。
第1ヴァイオリンの海和伸子さん、第2ヴァイオリンの横山和加子さん、チェロの江口心一さんはすべて、東京都交響楽団の現役メンバーでいらっしゃいます。
演奏曲目は、作品18-3ニ長調、作品18-6変ロ長調、後半に、作品59-1・ラズモフスキーの1番という、たいへんにヘビーな3曲でした。
東京都交響楽団の演奏会といたしまして、、直近では、3日前の4月13日に東京文化会館大ホールでフレデリック・ジャスラン指揮、演奏会形式の『トスカ』、4月8日には同会場でフェネガン・ダウニー・ティアー指揮、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、3月27日にサントリーホールで大野和士指揮リゲティ、バルトークを聴かせていただいたばかりで、海和さん、横山さん、江口さんが、いずれの演奏会にのられていたのかはわかりませんが、どれかにはご出演されたでしょうから、こんなにもご負担の多いオーケストラ演奏会にご出演なさる一方、本日のベートーヴェンをしっかりとご準備なさっておられたとは、何と見あげるべきプロ根性と、感嘆いたしました。
オーケストラ・プレイヤーとしてつねにあれやこれやの作品に対応なさりつつ、室内楽でも、原点のベートーヴェンを立派に弾きこなされて、弦楽四重奏作曲家としてのベートーヴェンの足取り、意気込み、実験精神、模索の成果を、あますところなく伝えてくださったことに、ただただ、感嘆して拝聴しておりました。
4者の楽想の受け渡しの呼吸もみごとなもので、さすが、東京都交響楽団というわが国屈指のプロ・オーケストラで、長らくご一緒に活動されてこられただけのことがある、と納得いたしました。
それにいたしましても、作品18から2曲弾いてくださった上に、あの、規模、内容とも抜きんでた大作、ラズモフスキーの1番に渾身の演奏を聴かせてくださった4名のメンバーに、心よりエ―ルをお送りいたしたく存じます。ラズモフスキーの1番の後半の2つの楽章がとりわけ圧巻でございました。
2023年4月16日記
第1ヴァイオリンの海和伸子さん、第2ヴァイオリンの横山和加子さん、チェロの江口心一さんはすべて、東京都交響楽団の現役メンバーでいらっしゃいます。
演奏曲目は、作品18-3ニ長調、作品18-6変ロ長調、後半に、作品59-1・ラズモフスキーの1番という、たいへんにヘビーな3曲でした。
東京都交響楽団の演奏会といたしまして、、直近では、3日前の4月13日に東京文化会館大ホールでフレデリック・ジャスラン指揮、演奏会形式の『トスカ』、4月8日には同会場でフェネガン・ダウニー・ティアー指揮、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、3月27日にサントリーホールで大野和士指揮リゲティ、バルトークを聴かせていただいたばかりで、海和さん、横山さん、江口さんが、いずれの演奏会にのられていたのかはわかりませんが、どれかにはご出演されたでしょうから、こんなにもご負担の多いオーケストラ演奏会にご出演なさる一方、本日のベートーヴェンをしっかりとご準備なさっておられたとは、何と見あげるべきプロ根性と、感嘆いたしました。
オーケストラ・プレイヤーとしてつねにあれやこれやの作品に対応なさりつつ、室内楽でも、原点のベートーヴェンを立派に弾きこなされて、弦楽四重奏作曲家としてのベートーヴェンの足取り、意気込み、実験精神、模索の成果を、あますところなく伝えてくださったことに、ただただ、感嘆して拝聴しておりました。
4者の楽想の受け渡しの呼吸もみごとなもので、さすが、東京都交響楽団というわが国屈指のプロ・オーケストラで、長らくご一緒に活動されてこられただけのことがある、と納得いたしました。
それにいたしましても、作品18から2曲弾いてくださった上に、あの、規模、内容とも抜きんでた大作、ラズモフスキーの1番に渾身の演奏を聴かせてくださった4名のメンバーに、心よりエ―ルをお送りいたしたく存じます。ラズモフスキーの1番の後半の2つの楽章がとりわけ圧巻でございました。
2023年4月16日記

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