萩谷由喜子のブログ

音楽評論家・萩谷由喜子が音楽話題や日々の所感を綴っています。

2026年05月

 5月30日の午後、ジャン=マルク・ルイサダさんが、「ショパン・マズルカ集」のリサイタルを開催されました。ショパンのマズルカは、生前出版作品、没後に出版された遺作を合わせて、57曲と数えるのが一般的ですが、スケッチのみのもの、未完作などを含めると60数曲に及ぶと…
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 5月29日、NHKホールで、NHK交響楽団第2065回アンドリス・ボーガ指揮NHK交響楽団第2065定期演奏会Cプログラムを聴かせていただきました。 前半は、現代ラトビアの作曲家ペトーテリス・ヴァスクス(1946-)が、日本、ラトビア、ドイツ、オーストリアの4つのOrchestraによる共…
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 5月28日は、フランス放送フィルのサントリーホール公演の第2夜でした。ソリストがどちらも藤田真央さんであることを除けば、前日とはがらりと異なるプログラムで、もちろん、藤田さんのピアノ協奏曲も、1夜目がモーツァルト第21番、昨晩の2夜目はラフマニノフ3番でした。 …
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 オランダ人の次期音楽監督ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンに率いられたフランス放送フィルハーモニー管弦楽団が3年ぶりに来日しました。5月28日昨晩、サントリーホールで開かれたコンサートは、前半が、藤田真央さんの独奏による、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調、…
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 5月26日、14:00開演、カーテンコールを含め17:25くらいに終演となった新国立劇場、マスネのフランス語オペラ『ウェルテル』を拝見したのちサントリーホールへ移動し、19:00開演の読売日本交響楽団名曲シリーズを聴かせていただきました。 新国立劇場、ニコラ・ジョエル演…
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 古典派からロマン派、後期ロマン派、20世紀から現代へと、幅広い時代に亘るヴァイオリン作品を、それぞれの様式感に適った演奏スタイルによつて最高の技術で聴かせる現代最高のヴァイオリニスト(のお一人)クリスティアン・テツラフさんが、実妹のチェリスト、ターニャ・テ…
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 昨日は、恩師・志鳥栄八郎先生生誕100年・没後25年のアニバーサリー・コンサートのお礼記事をアップいたしましたため、順が前後いたしますが、その前日、5月23日のマチネに、浜離宮朝日ホールで、若手ハーピスト、中村愛(めぐみ)さんのハープ・リサイタルを拝聴しこの方の…
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 本日、栃木県総合文化センターサブホールにおきまして開催させていただいた「志鳥栄八郎先生 生誕100年・没後25年 アニバーサリー チャリティコンサート」は、わたくしがナビゲーターをつとめさせていただく形で志鳥先生の生涯と業績をたどり、ゆかりの名曲も聴き、生演…
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 5月22日の晩、サントリーホール・ブルーローズ(小ホール)で開かれた、宮﨑貴子さんの女性作曲家シリーズ第8回「ようこそ、ドラ・ペヤチェヴィチの世界へ」を拝聴いたしました。宮﨑さんは、東京音楽大学ピアノ演奏家コース、及び、同大学院を経て、ドイツ、ハノーファー音楽…
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 昨5月21日の晩、サントリーホールで、ジョン・クーリッジ・アダムズ指揮東京都交響楽団第1044回定期演奏会Bシリーズを拝聴いたしました。ジョン・クーリッジ・アダムズは1947年2月15日、マサチューセッツ州生まれの現代アメリカ屈指の作曲家・指揮者です。わたくしは2008年…
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 昨日に続き、もう一つコンサートのご案内をさせていただきます。わたくしが講師を務めている小平楽友サークル講座では年に1回程度、演奏家をお迎えしてお話と演奏で構成するライヴ・レクチャー・コンサートを開いてまいりました。今年は、わが国を代表するピアニストのお一…
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 今年は、わたくしの音楽評論の師匠、志鳥栄八郎先生の生誕100年、没後25年に当たります。それを記念して、来る5月24日の日曜日の14:00より、宇都宮の栃木県総合文化センター、サブホホールを会場として、「志鳥栄八郎先生 生誕100年・没後25年アニバーサリー・チャリティ…
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 本夕、サントリーホールでパーヴォ・ヤルヴィ指揮 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団日本公演の第3夜をお聴きしてまいりました。17日の横浜みなとみらいホール、18日のサントリーホール、そして今夜のサントリーホール、一日おいて21日のすみだトリフォニーホールが東京圏の…
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 宮崎国際音楽祭から帰ってまいりました。第31回の今回は一昨年から音楽祭を率いる三浦文彰音楽監督のもと、宮崎神宮境内でのかがり火コンサートやオーケストラとバレエとの協演など、いくつかの新機軸が打ち出されました。 メイン会場のメディキット県民文化センターには…
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 本日5月17日は、第31回宮崎国際音楽差祭の最終日でした。4月26日から有料無料の多彩な公演、イベントが開催されてきましたが、最後を飾るフィナーレ公演は「バレエ&オーケストラ華麗なる新たな挑戦』でした。これは、音楽監督の三浦文彰さんの指揮、弾き振りする宮崎国際音…
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 宮崎県宮崎市の宮崎県立芸術劇場をメイン会場として広域でおこなわれる、宮崎国際音楽祭で第31回を迎えました。今年の会期は4月26日から5月17日までで、最終2日間を聴かせていただくべく、本日、宮崎にまいりました。 本日5月16日は、「ジュピター&ヤマト 天空のシンフ…
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 先日、オーケストラ・アンサンブル金沢の6月公演の曲目解説のご依頼を受けました。曲目は、郷古簾さん独奏のブラームスのヴァイオリン協奏曲、及び、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』組曲、同「白鳥の湖」組曲というものです。 一応書き上げましたが、ブラームスのヴ…
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 連作ピアノ小品集の屈指の銘品、ロベルト・シューマンの『子どもの情景』は、全曲中最も有名な『トロイメライ』を中央の第7曲として、全13曲が自然な流れで美しく構成されています。子どもたちを見知らぬ国へやさしく誘う第1曲に始まり、珍しいお話を目を大きく見開かせる…
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 本日の小平楽友サークル講座では、ショパン・コンクールから輩出された何人かの名ピアニストを辿りました。特に焦点を当てたのは、2024年3月23日に82歳で没したマウリツィオ・ポリーニです。この方に関しては、ブルーノ・モンサンジャン監督制作の貴重なドキュメント・フィ…
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 知人のご厚意により、ヴァーツラフ・ターリヒ指揮チェコ・フィル『わが祖国』全曲1939年ライヴ録音を入手でき、昨日から耳を傾けております。 冒頭『ヴィシェフラド』からして、古城跡地に佇み、往時へ思いを馳せながら竪琴を爪弾く吟遊詩人の姿がマエストロ・ターリヒと…
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