2025年11月30日 可哀そうなツェムリンスキー ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団Aプログラム 交響詩『人魚姫』 カテゴリ: 昨11月29日の晩、NHKホールでファビオ・ルイージ指揮のN響Aプログラムを聴かせていただきました。前半は腕達者のレオニダス・カヴォコスさん独奏のショスタコーヴィチ、ヴァイオリン協奏曲第1番、アンコールにバッハのパルティータ2番のサラバンドでした。それも結構でした… >>続きを読む
2025年11月30日 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団、第2夜は阪田知樹独奏ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調、第2番変ロ長調 カテゴリ: スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団は11月28日の夜、前日に引き続き、東京芸術劇場コンサートホールで公演を開催しました。第2夜は、完全ソリスト主役型コンサートです。それも、人気、実力ともトップ・クラスのピアニスト、阪田知樹さんのブラームスのピアノ協奏曲全… >>続きを読む
2025年11月28日 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団 日本公演 アレクサンダー・ガジェヴ出演公演 カテゴリ: 首席指揮者カーキ・ソロムニシヴィリに率いられたスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団が来日し、東京藝術劇場で2公演を開きました。11月27日の第一夜は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のソリストに、2021年ショパンコンクールで、反田恭平さんと並んで第2位となった… >>続きを読む
2025年11月27日 イゴール・レヴィット ピアノ・リサイタル カテゴリ: ピアニストであると同時に、人権問題活動家として今、世界で起きている数々の憂いにみちた出来事に対して鋭い批判の目を向け、社会的発信を続けているイゴール・レヴィットさんのリサイタルを11月26日の晩、東京オペラシティコンサートホールで聴かせていただきました。 … >>続きを読む
2025年11月26日 清水和音さんのリサイタル カテゴリ: 11月24日の午後、サントリーホールで、清水和音さんのリサイタルがございました。皆様よくご存じのように、清水和音さんは桐朋女子高音楽家科在学中の17歳の時に第47回日本音楽コンクール第3位入賞。同校卒業後の1980年からスイスのジュネーヴ音楽院へ留学され、1981年のロ… >>続きを読む
2025年11月25日 ベルリン・フィル日本公演、第1ヴァイオリンの4プルト裏に今シーズンから正団員の吉田南さんの元気なお姿が・・・ カテゴリ: キリル・ペトレンコさん指揮のベルリン・フィル日本ツアーが、11月19日から23日にかけてA、Bふたつのプログラムによって4公演、開催されました。拝聴した最終日23日のサントリーホール公演はBプログラムで、シューマン『マンフレッド』序曲、ワーグナー『ジークフリート牧… >>続きを読む
2025年11月24日 ジョナサン・ノットさんが、東京交響楽団から温かく送り出されました。 カテゴリ: 2014年4月から東京交響楽団の音楽監督を務めてきたイギリス人指揮者、ジョナサン・ノットさんは26年3月の任期満了をもってこのポストを去られます。まだ、いくつかの演奏会は振られますが、定期演奏会としては最後の登場となる11月22日、サントリーホールの第736回定期演奏… >>続きを読む
2025年11月23日 紀尾井室内管弦楽団の定期演奏会にヴィクトリア・ムローヴァさんが出演されました。 カテゴリ: 11月21日、22日に東京オペラシティコンサートホールで開催された紀尾井室内管弦楽団の第145回定期演奏会は、ハンサムなイギリス人のダンカン・ウォートさんの指揮で、ブリテンのオペラ、「ピーター・グラィムズ」より「4つの海の前奏曲」、ベルクのヴァイオリン協奏曲、ブラ… >>続きを読む
2025年11月22日 ラファエル・バヤール指揮 NHK交響楽団 カテゴリ: 昨11月21日の晩はサントリーホールでNHK交響楽団を拝聴いたしまはた。指揮者はベネズエラ出身のラファエル・バヤールさんで、お体を腰から二つに折って、超前かがみで大ぶりな指揮をなさるのに圧倒されました。曲目はシューマンの『マンフレッド序曲』、エマニュエル・アッ… >>続きを読む
2025年11月21日 オーケストラの女性団員 カテゴリ: ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団の首席ホルン奏者が、ケイティ・ウーリーさん(写真)という1989年イングランド生まれの女性であることを昨日ご紹介いたしましたが、ほかにも女性メンバーは相当数いらっしゃいました。 一昨日は小平楽友サークル講座で、1960年のミュンシ… >>続きを読む
2025年11月20日 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 ブラス・アンサンブル カテゴリ: 一昨晩、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏会でマーラーの5番をお聴きし、トランペット、ホルンの至芸に感嘆しきりでしたが、奏者の方のプロフィールまではわかりませんでした。しかし、昨19日の晩、トリトーン第一生命ホールで開かれた同団のブラス・アンサンブル… >>続きを読む
2025年11月19日 クラウス・マケラ指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 カテゴリ: 1888年創立のオランダの名門オーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が来日し、11月11日の京都コンサートホール、13日の高崎芸術劇場、15日の兵庫県立芸術文化センター、16日のミューザ川崎、17日のサントリーホール、18日のサントリーホールの6公演を開催しまし… >>続きを読む
2025年11月18日 新国立劇場 新制作 アルバン・ベルク『ヴォツェック』 カテゴリ: 本日11月18日、新国立劇場の新制作オペラ、アルバン・ベルク作曲の『ヴォツェック』を拝見してまいりました。アルバン・ベルクは1885年ウィーンに生まれ、1935年ウィーンに没されましたので、今年は生誕140年、没後90年に当たる、ダブル記念年作曲家です。しかも、オペラ「… >>続きを読む
2025年11月17日 明後日11月19日の小平楽友サークル講座、初来日から65年ミュンシュ指揮ボストン交響楽団 1960年日本特別演奏会 カテゴリ: 早いもので、霜月も後半週に入りました。明後日11月19日は、今月2回目の小平楽友サークル講座の開催日です。当初予定では、ちょうど100年前の1925年に開かれた日本初の本格的オーケストラ演奏会「日露交歓交響管弦楽演奏会」を取り上げようと考えておりましたが、当時のフ… >>続きを読む
2025年11月16日 美しい舞台、歌手陣の高い歌唱力、上質の笑いを誘う演技、日生オペラ2025 マスネ:サンドリヨン カテゴリ: 本日11月16日、日生劇場で同劇場の制作・主催公演NISSEY OPERA 2025、マスネ作曲『サンドリヨン』を拝見いたしました。英語なら『シンデレラ(灰かぶり=かまどの灰にまみれて働く薄幸の少女)』をヒロインとするお伽噺をもとに、イタリアのロッシーニは『チェネレントラ』を… >>続きを読む
2025年11月15日 パフォーマンス性の強い演奏に苦言を呈されたクシシュトフ・ヤブウォンスキ氏、自然体のチャイコフスキー1番、オリジナルの分散和音版を弾いておられました。 カテゴリ: 先日、このブログに、先頃閉幕したばかりの第19回ショパン国際ピアノ・コンクールのポーランド人審査員、クシシュトフ・ヤブウォンスキ氏がコンクール期間中に、一部のコンテスタントのパフォーマンス性の強い演奏に苦言を呈された話題を、深い共感をもって報じました。ま… >>続きを読む
2025年11月14日 アレクサンドル・タロー ピアノ・リサイタル カテゴリ: 昨11月13日の晩、銀座ヤマハホールで、生粋のフランス人ピアニスト、アレクサンドル・タローAlexandre Tharaud,さんのリサイタルを初めてお聴きしました。パリのエスプリが上品に薫る洗練のピアニズムに、このようなピアノ演奏が世の中にはあるものなのか、とほとんどカル… >>続きを読む
2025年11月13日 ハーゲン・カルテット 解散前最後のツアーの一環としてトッパンホールで3夜連続演奏会 カテゴリ: 今年の2月10日の記事でお知らせいたしましたように、世界屈指の弦楽四重奏団、ハーゲン・カルテットが解散を表明し、今年は最後のツアーとして各国を回り、現在、日本にいらしています。東京では、トッパンホールを会場に、「ハーゲン・プロジェクト フィナーレ」part 1 … >>続きを読む
2025年11月12日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアン・ティーレマンと共に来日、昨晩サントリーホールの初日で極上のブルックナー5番を拝聴いたしました。 カテゴリ: 今年のウィーン・フィル来日公演の指揮者は、1959年西ベルリン生まれのクリスティアン・ティーレマンさんです。1978年からドイツ各地の激情でコルペティトールとしてキャリアを重ね、1985年から1988年までライン・ドイツ・オペラの第一カペルマイスター、1988年から1992年… >>続きを読む
2025年11月11日 チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番とピアノ三重奏曲『偉大な芸術家の思い出』は双子の兄弟 カテゴリ: 先日、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番の由来を話題といたしましたところ、ご反響をいただきました。もう少し詳しくお話ししようと思いながらなかなか書けませんでしたが、今日は続きを書かせていただきます。 1874年のクリスマス・イヴのこと、モスクワ音楽院の一… >>続きを読む