萩谷由喜子のブログ

音楽評論家・萩谷由喜子が音楽話題や日々の所感を綴っています。

2023年04月

 昨日は、リヒャルト・シュトラウスのオペラ『平和の日』が東京二期会によってアジア初演されたことをご報告いたしました。二期会の精鋭歌手の皆様と合唱団、準・メルクル指揮東京フィルの熱のこもったハイレベルなお仕事は、この作品が本来意味する、平和への強い希求、平…
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 リヒャルト・シュトラウスが1936年に作曲し、第2次世界大戦前夜の1938年にミュンヘンで世界初演したオペラ『平和の日』が、東京二期会創立70周年記念公演の一環として、4月8日と9日にアジア初演されました。会場は渋谷のオーチャードホール。ステージに東京フィルハーモニ…
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 本日、東京・春・音楽祭公演の一つ、ブラームス『ドイツ・レクイエム』を拝聴してまいりました。指揮=フィネガン・ダウニー・ディアー、ソプラノ=ジャクリン・スタッカー、バリトン=リヴュー・ホレンダー、管弦楽=東京都交響楽団、合唱=東京オペラシンガーズ、合唱指揮=エ…
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 飯守泰次郎先生が東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を指揮してブルックナーを演奏されるコンサートが、今月は2公演ございます。どちらも会場はサントリーホール。本日4月7日は、第8番ハ短調(第2稿・ノヴァーク版)でした。オーケストラは通常編成の14型。ハープは3…
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 本日4月6日15:00より、東京文化会館大ホールで、東京・春・音楽祭2023公演の一つ、ワーグナー『 ニュルンベルクのマイスタージンガー』演奏会形式を、マレク・ヤノフスキ指揮NHK交響楽団のオーケストラ・ワークで拝聴させていただきました。この写真はカーテンコールに撮…
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 本日は、小平楽友サークル講座ol.27『20世紀の名演奏家たち』シリーズの第3回として、ダヴィット・オイストラフ(1908~1974)をとり上げました。前回が7歳年上のヤッシャ・ハイフェッツでしたので、ヴァイオリニストが2回続きましたが、どちらも不世出の名手とはいえ、個…
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 本日11:00より、東京文化会館小ホールを会場として、ドイツ・グラモフォンの映像&音楽配信サービス「ステージプラス」の発表記者会見が開かれました。この映像配信、音楽配信サービスは、すでに2022年秋からスタートしていたもので、2023年4月から、満を持した完全日本語版…
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 今朝、ラジオに耳を傾けておりましたら、7時のニュースで最初に「坂本龍一さんが亡くなりました。71歳でした」の報があり、永眠された日が3月28日であったこと、坂本さんのインスタグラムに、グレーの画面に英文でご経歴がゆっくりと流れ、最後に傷ついたピアノの画像が映…
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 4月1日は、昼間、東京音楽学校奏楽堂で、戸田弥生さんの入魂の『イザイ・無伴奏ソナタ全曲演奏会』を聴かせていただいた後、夜は東京文化会館で、リッカルド・ムーティ《若い音楽家による仮面舞踏会》を拝聴いたしました。 3月28日と30日には、ムーティ指揮、外国人歌手チ…
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 昨日3月31日はヨハン・セバスティアン・バッハの、グレゴリウス暦換算のお誕生日でしたが、本日4月1日は、セルゲイ・ラフマニノフの、やはりグレゴリウス暦換算のお誕生日でございます。彼が生まれた1873年、ロシアはユリウス暦使用でしたから、その暦でいうと、3月20日に…
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