2022年01月11日 読売日本交響楽団の初プログラムは 第649回名曲シリーズは『こうもり』序曲、ボワエルデュー『ハープ協奏曲』、ラヴェル『クープランの墓』『ボレロ』 カテゴリ: 読売日本交響楽団の2022年は、1月9日の川崎マチネ・シリーズと本日1月11日のサントリーホール、第649回名曲シリーズから始まりました。そのうちの本日のサントリーホール公演を拝聴してまいりました。指揮はガエタノ・デスピノーサ・マエストロ、ハープ協奏曲のソリストは… >>続きを読む
2022年01月10日 瀬﨑明日香・大萩康司 デュオ・リサイタル ついに実現、大成功おめでとうございます!!。 カテゴリ: 昨年4月29日に開催予定でしたのに、この旅の世情に鑑みて延期されていた「瀬﨑明日香・大萩康司 デュオ・リサイタル」が本日王子ホールで無事に開催され、ほぼ満席のわたくしども聴衆は、お二人の互いに音をよく聴き合って全身全霊をこめてつくり上げていくアンサンブル… >>続きを読む
2022年01月09日 本人は登場しないのに強烈なヒロイン像を打ち立てたドーデの手腕 カテゴリ: 昨日は、東京芸術劇場コンサートオペラ第8回にでかけ、ビゼーの劇音楽『アルルの女』の迫真の対話劇を鑑賞させていただき、4人の俳優の皆様の息詰まるやりとりに感嘆したことを書きましたが、『アルルの女』のストーリーに触れませんでしたので、今日はこれを書かせていた… >>続きを読む
2022年01月08日 東京芸術劇場コンサートオペラに、俳優の松重豊さんご出演! カテゴリ: 本日、東京芸術劇場のコンサートオペラ、プーランクのオペラ『人間の声』と、ビゼーの音楽付きの戯曲『アルルの女』の2本立てを拝見、拝聴しました。『人間の声』は、まだ電話というものが交換手経由でつないでもらっていた時代ならではの通話をテーマとした一人オペラで… >>続きを読む
2022年01月07日 鈴木優人さんと原田慶太楼さんが第29回渡邉曉雄音楽基金 音楽賞を受賞されました! カテゴリ: 先ほど、ジャパンアーツさまから速報が入りました。それによりますと、オルガニスト、チェンバリスト、指揮者の鈴木優人さんと、指揮者の原田慶太楼さんがこのほど、次代を担う指揮者、及び、オーケストラ界に貢献した人材に贈られる「第29回渡邉曉雄音楽基金 音楽賞」を… >>続きを読む
2022年01月06日 東京の初雪に思ふ、バッハ研究の泰斗、磯山雅先生のご業績 カテゴリ: 本日、東京地方は本格的な降雪となりました。最初のうちは雪片もf小さくて可愛らしく、それほど積もるとも思えませんでしたのに、いつのまにかひとひらが大きなサイズとなりますと積もり方も早く、あっという間に、一見風流な雪景色が完成いたしました。気温もぐんと冷え込… >>続きを読む
2022年01月05日 今日はこの方の260歳のお誕生日 カテゴリ: モーツァルトのオペラ『後宮からの逃走」は今から240年前1782年の7月16日に、ウィーンのブルク劇場で初演されて大成功を収め、前年からウィーンでフリーランスの音楽家生活を開始した彼の行く手を明るく照らす大実績となりました。トルコの太守の後宮に囚われの身となり、… >>続きを読む
2022年01月04日 明日1月5日より小平楽友サークル、本年の講座スタート! カテゴリ: 冬休みもあっというまにあけて、明日1月5日は小平楽友サークル講座の本年初回の日となりました。昨年9月からの後期は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲をテーマとして創作の歩みをほぼ作曲順にたどってまいりました。あすはいよいよ後期の締めとなりました。 これまで、初期… >>続きを読む
2022年01月03日 コンサート初めは東京文化会館ニューイヤーコンサート! カテゴリ: 2022年のコンサート初めは本日の東京文化会館ニューイヤーコンサートでした。もうここ10数年来、毎年、1月3日の東京文化会館ニューイヤーコンサートから、コンサート通いをスタートさせていただいておりますが、こちらはただ、ホールに足を運ぶだけ、ですのに、ご出演オー… >>続きを読む
2022年01月02日 ドビュッシーと鴎外 カテゴリ: 昨年末に配布された「区報」によって、今年が「鴎外没後100年」であることに気づき、1922年に亡くなられたのならお生まれはいつ?と調べますと、文久2年、1862年。 まあ、それなら、ドビュッシーと同年ではありませんか。本年はドビュッシー生誕160年の小さめの記念年です… >>続きを読む
2022年01月01日 令和四年、2022年元旦 クリストファ・N・野澤先生のお墓に詣でてまいりました。 カテゴリ: みなさま、あけましておめでとうございます。風は冷たいながら、まずまずの好天に恵まれた元旦となりました。先刻、クリストファ・N・野澤先生のお墓のお掃除とお参りを済ませてまいりました。幸いにも、まだお墓はそのままでございました。抜けるような蒼穹と高層ビルを背… >>続きを読む