昨日、初台の新国立劇場で鈴木優人マエストロ指揮、東京フィルのピットで、グルックのオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』を拝見したばかりですが、本日午後はお隣のオペラシティ・コンサートホールで、バッハ・コレギウム・ジャパンのに「初夏のカンタータ~昇天祭オラトリオ」を拝聴いたしました。前プロのオルガン独奏も、本プロのカンタータのチェンバロも、全て、ここ近年の若大将・鈴木優人さんではなく、まことに久々に、御大の鈴木雅明大先生でしたので、まことに興味深く心して円熟の至芸を拝聴いたしました。すると、第二部幕開けに雅明御大のご挨拶があり、「このところ、息子・優人が務めてきましたが、今日はお隣(新国立劇場)で仕事をしておりますため、わたしがしばらくぶりに、オルガンとチェンバロを弾きます」とのこと。
まさに、今、棟続きの新国立劇場では、優人さんがグルックを振っておられるのです。その公演の批評は『音楽の友』7月号に寄せさせていただきますが、こちらのバッハ・コレギウム・ジャパン定期について申せば、まず、このくらいのあまり大きくない規模のカンタータを3つほど聴かせていただくのはどれも聴く集中力が保たれてなかなかに好もしかったということと、カウンターテナーではなく、何と、アルトと名乗られた久保法之さんの歌唱に圧倒されたことでございました。
まことに、ここ近年のお父さま、ご子息様、二代にわたる鈴木親子様の日本音楽界のけん引力にあらためて感無量でございました。
2022年5月22日記

まことに、ここ近年のお父さま、ご子息様、二代にわたる鈴木親子様の日本音楽界のけん引力にあらためて感無量でございました。
2022年5月22日記
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